2010/9/6

三宅島帰島五周年記念
『感謝と交流の集い』参加報告

専務理事 佐藤秀一

9月4日(土)東京都三宅村主催による標記の集いが開催され当協会から飯塚隆副会長と共に参加致しました。
平成12年6月に始まった三宅島雄山の噴火活動により同年9月より避難解除までの4年半、不慣れな東京各地区での避難生活を送った人々がお世話になった関係者に復興途上にある島内をみてもらい三宅島島民の元気をアピールするための『感謝と交流の集い』でした。
私共の協会も通算6回にわたり芝浦小学校での『島民の集い』開催時にオムライスやケーキを提供するボランティア活動で支援活動を行いました。9月4日当日は熱気溢れる主催者側の意気ごみが会場内にあふれ空調施設の無い体育館は40度近くの気温となりクールビズの服装でも大汗をかきながらの式典となりました。
その後の交流会では島の名産アシタバを使った料理やサザエ、とこぶしなどの水産物が地元婦人会や商工会の皆さんからふるまわれ会場内は旧交を温め合う人たちで大いに盛り上がり陽気な声と笑顔あふれる交流会となりました。
翌日の島内視察会では十年前の立ち枯れた木々や溶岩流を見学し規模の違いこそあれ、ほぼ20年に一度繰り返される噴火、マグマ流出に対応する島民皆様のご苦労とそして又それに負けないたくましさを感じつつ帰路のカメリア丸に乗船した集いでした。


ホームへ先頭へ前へ戻る