2012/2/21

1月29日 新宿支部主催の昼食会ボランティアに参加された方よりメールを頂きました

1月29日(日)のけやき園でのランチ交流会、どうもありがとうございました。ポトフをいただいて、みなさんの心づかいが凝縮されるとこういう味になるのかと胸がいっぱいでした。
ここ百人町へは、震災後から6ヶ所目になります。
日曜日は、歓迎ぶりにびっくりして興奮してしまいましたが、質疑応答の時間に、宮城県の方の言葉に、ハッと当時が思い出されました。
私も約1週間、地元の旅館で朝昼晩、無料の塩おむすびと、漬物2切れと、具のないお味噌汁で過ごしました。
避難者は日に日に増え、100人→300人→700人→1300人までになりました。
私は3月末に東京に避難してきまして、千代田区のビジネスホテルにちょうど8ヶ月おりました。百人町には、12月に越してきたばかりです。日曜日のランチの時は辛い話は避けていましたが、毎日の食事がどんなに大切で、なんだかんだ言ってもまだまだぜいたくをしていて、食に対する感謝の気持ちが足りないと思いしらされています。
お料理は大大大好きで、元気だったころはよく公民館での伝統料理教室や、有機農野菜の農家さんやレストランバスツアーや、飲み物の講習会や工場めぐりなどに参加していました。
ランチ交流会に参加して、すっかり忘れていた食の楽しさを思いだすことができました。私には塩分制限がありますので、ポトフはやさしいお味でとてもおいしかったです。
今の仮住まいにはフライパンと電子レンジしかないので、なんとか鍋を調達して、ポトフ作りに挑戦したいです。お料理のコツや食材のお話なども聞けたらうれしいです。
どうもありがとうございました。

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