2013/1/18

ジューシーな赤身肉が6種類の野菜と絶妙なバランス

「あか毛和牛」ブランド賞味会

本格的な普及の端緒を切った「あか毛和牛」のおいしさを一流シェフに知っていただきたいと、一般財団法人全日本あか毛和牛協会主催のブランド発表会並びに賞味会が開催された。日本を代表する和洋中のトップシェフ達が『銀座神谷』に集結。その場は、華やかな料理界の社交場と化した。

集まったのは、日本を代表する和洋中のトップシェフ40人。「神谷グループ」代表、神谷昌孝氏による繊細な日本料理に舌鼓を打った。神谷氏はその料理説明で「先月、北海道の神内ファーム21の広大な牧場に行って参りました。あまりの広さと、牛舎のきれいさにびっくりしました。家畜の匂いがすると思ったら、とても清潔なファームでした。私は脂っこい肉は好まないのですが『あか毛和牛』はしっとりしてとても美味しい肉です。帰って来て、松坂牛とあか毛和牛の内モモの食べ比べをしてみたら、明らかにあか毛和牛の方が旨いので、驚きました。」

神谷氏のお料理ともあいまって、参加シェフ達からは「軟かくて非常に美味しい」「ジューシーな味わい」「世の中の食の志向であるヘルシーというキーワードにピッタリあう」など「新しい牛肉の価値観を生み出すことのできる素材である」とのお墨付きをいただいた。また、協会設立者の神内氏の志し高い生き様に共感した方々も多くいた。

和気あいあいの談笑に包まれたトップシェフ達、「あか毛和牛」の素材の力、神谷氏の美味しい料理、各部屋を廻って一人一人に丁寧にお礼を述べた神内氏の人柄とカリスマ性などが、一体となり、会は楽しく盛り上がり、和洋中トップシェフ達の新しい交流が生まれ、全員が楽しく有意義な時間を共有した。

神谷昌孝 神谷グループ代表
愛知県出身。15歳から日本料理の修行を積み、和食の基礎を大切にしつつも、料理のジャンルを越え、よりよい技術と食材を追求し続ける旗手として名高い。伝統的な懐石料理に手打ち蕎麦や寿司を組み込んだ自由な発想の「懐石くずし」という独自の神谷ワールドを確立するとともに、和洋中のエッセンスを大胆に取り込んだ料理レパートリーは、同じお客様に同じものは出さないと言われるほど広い。乃木坂神谷、銀座神谷木挽庵、そば処たけがみなどのグループ店を有する。

銀座神谷木挽庵
東京都中央区銀座6-8-7 交詢ビル7F
http://www.kamiya-m.com


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