2014/2/20

小堀仁シェフのルセット

浅草ビューホテル料理長

ノルウェー産サーモンのマリネ 赤紫蘇風味
魚介類のマリネと小野菜の花飾り仕立て ルッコラのクーリソース

ノルウェー産サーモンのマリネ 赤紫蘇風味
ノルウェー産サーモンのマリネ 赤紫蘇風味

<材料>

<材料1>
ノルウェー産サーモン:1kg(皮を引き、血合いを取る)
塩:100g
グラニュー糖:100g
赤紫蘇:1.5PC(葉っぱだけにして洗い、塩でもんで洗う)

<材料2>
甘海老:2本(尻尾は残し剥く)
ホタテ貝:0.5枚(50度の湯で洗い氷水に取る)
イクラ:2g(醤油漬けを使用)
ズワイ蟹:2本(剥きズワイ)

<材料3>
ラディッシュ:適量(スライスする)
インゲン:適量(塩ゆでする)
アンディーブ:適量
トレビス:適量
ディル:適量
セルフィーユ:適量
イタリアンパセリ:適量
デトロイト:適量
チコリ:適量
姫人参:適量
黒大根:適量

<材料4>
ルッコラ:5枚
エクストラバージンオリーブオイル
アンチョビーペースト

<材料5>
和風グレッグ 水:3リットル
本だし:30g
酢:400ミリリットル
白醤油:200ミリリットル
塩:15g
鷹の爪:適量

<調理工程> ※材料の番号と呼応
1.サーモンは血合い、骨を取る。ボウルに塩、グラニュー糖を入れ、混ぜておく。それを、サーモンの両面にまんべんなく振る。ただし、身の薄いところは少なめに。10時間マリネして水分を出し、その後水で塩を流し、酢でよく洗う。赤紫蘇は葉っぱだけにして3回くらい塩もみを繰り返す。サーモンの水分を取ったら、紫蘇のリキュールを振り、周りに塩もみした紫蘇を漬け、2日間真空パックする。
2.ホタテ貝は湯で洗い、氷水に取り、水分を拭き取り、わさび白醤油でマリネしておく。
3.3の葉物はそれぞれ洗い、用意する。塩茹でするものは塩茹でしておく。
4.和風グレックは分量を合わせ、火にかけて沸かした中に、姫ニンジン、黒ダイコン、黄ニンジンを入れ、火にかける。
5.4の下ごしらえができたら、ミキサーで回し、パッセして適量のアンチョビペーストを入れてソースとする。
6.サーモン、野菜、魚介を彩りよく盛り付け、ソースを引いて完成。


千葉県産ロイヤル三元豚のロースト香草風味
季節野菜と白インゲン豆の煮込みを添えて コニャック風味フルーツソース

千葉県産ロイヤル三元豚のロースト香草風味
千葉県産ロイヤル三元豚のロースト香草風味

<材料>

<材料1>
骨付きポーク:1本
カルバドス(リンゴのブランデー):適量
エルドプロバンス:適量

<材料2>
白インゲン豆:1kg
ローズマリー:4枝
セージ:4枝
オニオン:1/2個
ニンジン:1/2本
セロリ:少々
オリーブオイル:30cc

<材料3>
赤ピーマン:適量
黄ピーマン:適量
ズッキーニ:適量

<材料4>
デミソース:50cc
ドライフルーツミックス:10g
ブランデー:適量

<調理工程> ※材料の番号と呼応
1.ポークにカルバドスを振り、塩をまんべんなく振る。エルドプロバンスを振り、ラップで覆い、約3日間冷蔵庫で寝かす。130度のオーブンに芯温70度で火を入れていく。大きさによるが、約1時間半で火が入る。
2.白いんげん豆は1日水に浸して常温で戻す(冷蔵庫に入れると柔らかくならない)。火にかける時は一度洗い新しい水を張り、ローズマリー、セージ、オニオン、ニンジン、セロリ、エキストラバージンオリーブオイルを入れて火にかけ、柔らかくなるまで煮る(塩を入れると柔らかくならない)。
3.野菜をソテーする。
4.ドライフルーツにブランデーを入れ、2、3日マリネしておく。デミグラスの中に入れて煮詰めていく。甘さが強かったら白ワインビネガーを煮詰めて合わせ、味を整える。


小堀仁シェフ
小堀仁シェフ

小堀仁 浅草ビューホテル 料理長
1961年東京生まれ。79年東京フードサービス入社。82年ル・クープ・シュー入社。85年プチ・プランタン入社。89年日本ビューホテルに入社し、2010年、同社料理長に就任。現在に至る。


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