2016/8/19

フルーツ&ベジタブルカービングの展示及びデモンストレーション

第16回 アジア食文化研究会

ホテルインターコンチネンタル東京ベイにて開催されたこのイベントは、37名の参加者で講習会が始まった。各事業所で活躍するスペシャリストによる作品を展示して技術交換、向上を図り、インターコンチネンタル東京ベイシェフのサナンコン・ピチェット氏と吉岡一氏によるデモンストレーションを行い、参加者全員にフルーツ&ベジタブルカービングの体験をしてもらう機会を作った。インストラクターの視点からと参加者の視点から、それぞれコメントを紹介したい。

参加者コメント

6年前にこの研究会で体験をしたことがきっかけでフルーツ&ベジタブルカービングを始めました。今回は30人くらいが初めての方で、ナイフの持ち方や使い方などを軽く話した後すぐにメロンのカービングをしてもらったのですが、みなさん包丁を使い慣れているのでカービングナイフの飲み込みも早く、きれいな作品ができていました。参加された方の「楽しい」「面白い」といった声も聞けたので、この機会にフルーツ&ベジタブルカービングを始めてくれたらと思います。
(八芳園 関口裕樹)

初めてだったのでフルーツ&ベジタブルカービングの初級コースを彫らせていただきました。周りの方も初めての方が多かったようです。彫り始める時は難しそうで緊張していましたが、ピチェット先生も吉岡先生も分かりやすく丁寧に教えてくださいました。とても勉強になり楽しかったです。先生方のお手本を参考にしながらカービングナイフで作業をし、どんどん花びらの形になっていくのを見て、自分にもできたことに感動しました。また機会がありましたら是非参加させていただきたいと思います。ありがとうございました。
(ホテルグランパシフィックLE DAIBA 小野寺宝泉)


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