2015/04/10

2014年注目のオープン

2014年も新しいブッフェを行うレストランがたくさんオープンした。ブラジルワールドカップにちなんで「リオ グランデ グリル」「トゥッカーノ池袋店」「バルバッコア」の渋谷店・新宿店・六本木店といった多くのシュラスコレストランが数多くオープンしたことは記憶に新しい。シュラスコレストランがとても目立ったが、他にも注目するべきレストランがオープンしている。2014年後半にオープンした注目するべき3店をご紹介したい。

メトロポリタングリル

外観
外観

新しいスタイルのブランチブッフェ
ヒルトン東京が2階フロアを全面リニューアルしてオープンした「TSUNOHAZU」に、グリルカウンターと熟成庫を擁し、臨場感が溢れるグリルレストランがオープンした。
ブッフェ形式とオーダー形式がハイブリッドされており、前者は生ハム、チーズなどがある。後者は好みのオムレツやスクランブルエッグ、ブッフェでは珍しいエッグベネディクトといった朝食の定番から、ボロネーズ風ロブスター、カサブランカ風クスクスなど、しっかりとした食事も用意されている。
さらには、プロフィットロール、ホームメイドワッフル、シロップ漬けスポンジケーキといった本格的なアシェットデセールもオーダー方式で食べられ、非常に幅広い。

ビュッフェ ザ グレース

鉄板焼
鉄板焼

鉄板焼があるブッフェレストラン
ブッフェ台はディズニーリゾートに合わせられてファンシーでスタイリッシュ。オープンキッチンになっており、臨場感がある。
メニューは60種類前後と多く洋食が中心だが、和食や中華料理もある。
冷菜類は、甘味と旨味が合わさったパプリカと濃厚オマールのムース、グレープフルーツのフルーティーさと酸味が爽やかなシーフードの柑橘マリネなど。
温菜類のチキンのグリルは酸味があるタンドリー風、旬の牡蠣と白菜をふんだんに使用したクリームシチュー、さらには水餃子の酸辣湯や雲丹の茶碗蒸し。定番ものから個性的なものまである。売りとしている鉄板焼は、肉汁が旨い特製グリルハンバーグと赤身の旨味を伝える牛ステーキ。
デザートはレモンのスライスが載せられたレモンタルト、香り豊かなキャラメルロールケーキ、自分でホットプレートに流し込んで作るのが楽しいワッフルにソフトクリームと、子供にも嬉しいセルフクッキングがある。

オールデイダイニング 樹林

ライトスナック・ゾーン
ライトスナック・ゾーン

5つにゾーニングされたスイーツブッフェ
ブッフェ台は大理石で美しく、15メートルもの長さがあって圧巻。ライトスナック・ゾーン、グラスデザート・ゾーン、トラディショナルスイーツ・ゾーン、今月のおすすめゾーン、ライブ・ステーションと5つにゾーニングされており、バラエティに富む。毎月テーマが変わり、今月のおすすめゾーン、ライブ・ステーションは新しいものに変わる。
ライトスナック・ゾーンにはツナやタマゴサラダのサンドウィッチ、キッシュロレーヌ、ピクルス、パスタ、フライドチキンなどが用意されているので、スイーツの合間に食べるとよい。グラスデザート・ゾーンにはホテル特製のアイスクリームとシャーベット、モンブラン、クレームブリュレが、トラディショナル・ゾーンにはサヴァランラム酒風味、京王プラザホテル伝統のジャーマンチーズケーキ、リンゴのパイがある。


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